1980年代製造、Yves Saint Laurent diffusion homme製のバルマカーンコートです。 本品は、日本の大手アパレル企業「オンワード樫山」が手がけたYSLのディフュージョンラインによる一着で、当時の高品質な日本製テーラリング技術が反映された逸品です。タグ表記や縫製仕様、流通背景などから1980年代後半の製造と推定されます。 素材は表地がコットン100%、裏地はウール調のチェック地と滑りのよいキュプラ・ナイロンのコンビネーション。季節を問わず着用でき、裏地の配色はクラシックでありながら現代的な装いにもマッチします。ややミリタリートーンを感じさせるオリーブがかったグレージュカラーで、控えめながらも存在感ある佇まいが特徴です。 デザインはラグランスリーブのバルマカーン仕様で、比翼仕立てによる洗練された印象と、裾にかけてのゆったりとしたAラインがクラシカルな雰囲気を演出。ビジネスシーンからカジュアルスタイルまで幅広く対応する万能アウターとして、長年愛用できる一着です。 日本製ならではの縫製とディテールへのこだわりが随所に見られる、ヴィンテージYSLの隠れた名品です。 表記サイズ:M 実寸サイズ 裄丈:約79cm 身幅:約69cm 着丈:約114cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。

1980年代後半〜1990年代製、Burberrys（バーバリーズ）製のバルマカーンコート（ステンカラーコート）です。 本品は、「Burberrys」表記の織りタグ（騎士ロゴ入り）と「Made in England」表記、さらにコットン／ポリエステル混紡の素材構成やサイズ表記（A4 REGULAR）から、イギリス国内で製造されていた1980年代後半から1990年代中頃までの個体と判断できます。 ブランド名が「Burberrys」から「Burberry」へと変更されたのは1999年であり、「Burberrys」表記が用いられている点からも、1990年代までに製造されたものであることは確実です。さらに、内タグの素材表記・洗濯表示・構成言語（英語・フランス語・ドイツ語など）から見ても、イギリス国内生産が本流だった時代の製品であることが裏付けられます。 素材は表地がコットン51％／ポリエステル49％で構成され、しなやかでありながら高密度に織られたギャバジン地。裏地にはブランドを象徴するノバチェックが全面にあしらわれ、英国クラシックの美意識が感じられます。 シルエットは、ラグランスリーブによる自然な肩の落ち感と、膝下まで届くロング丈が特徴。トラディショナルなバルマカーン型で、スーツの上から羽織ることを前提としたフォーマルコートとして長年親しまれてきました。 サイズ:L相当 実寸サイズ 裄丈:約86cm 身幅:約67cm 着丈:約113cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。

1980年代後半〜1990年代製、Burberrys製のバルマカーンコートです。 英国老舗ブランド Burberrys（バーバリーズ）によるクラシックなステンカラーコート。ブランド名に“s”が付いた「Burberrys」表記は1999年以前の製品に用いられており、本品は裏地タグや素材構成などから、1980年代後半から1990年代にかけて製造されたと推定されるヴィンテージアイテムです。 表地はコットン100％で、やや光沢のあるしなやかな質感。裏地にはバーバリーズらしいチェック柄のツイル生地を採用しており、ポリエステル50％／コットン50％のブレンド素材で、滑らかさと耐久性を兼備しています。 構造はラグランスリーブ仕様で、肩に自然に馴染む落ち感のあるシルエット。フロントは比翼仕立てでミニマルにまとまり、袖口にはストラップ付きのディテールが施されています。また、内側には名入れスペースのあるタグも縫い付けられており、オーダーコートに近い丁寧な仕立てが感じられます。 当時、英国紳士の雨天対応や通勤用アウターとして広く普及したこのバルマカーンコートは、現代においても品格あるスタイルを構築できる定番アイテム。スーツやジャケットの上から羽織るのはもちろん、カジュアルな装いにも好相性です。 表記サイズ:regular44 実寸サイズ 裄丈:約89cm 身幅:約71cm 着丈:約124cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。

Burberrys 1987年製、ZR社オーダー トレンチコートです。 イギリスの高級ブランド「Burberry（バーバリー）」の旧称「Burberrys（バーバリーズ）」名義で製造されたものです。タグには「Burberrys London」と記載され、馬に乗った騎士のロゴ（エクエストリアン・ナイト）が描かれています。「Burberrys」という表記は1999年以前の製品に使用されており、タグに「MADE IN ENGLAND」と明記されていることから、本品はイギリス国内で生産された正規品であることがわかります。 タグに記載された「ZR」は、ZRテーラー社のオーダー品にのみ記載されていると言われています。ZR社はイギリスの仕立て会社ですが、日本に流通していることが多く、一部では日本人向けにオーダー品を提供していたとも言われています。ポケット裏のタグにB87Cと記載があり、1987年に製造されたと判別されます。 素材について、表地はコットン51%・ポリエステル49%の混紡素材で、高密度に織られたギャバジン生地が使用されています。この生地は撥水性と耐久性に優れ、バーバリーのトレンチコートの特徴的な素材です。裏地にはバーバリーチェック柄が施され、コットン50%、ポリエステル50%の組成となっています。 トレンチコートは、もともと第一次世界大戦中にイギリス軍の将校用として開発されました。エポレット（肩章）やガンフラップ（胸当て布）、ストームシールド（背面の雨蓋）などのディテールは、軍用コートとしての機能性を反映しています。戦後は、その洗練されたデザインと実用性から一般市民にも広まり、ビジネスやカジュアルなど幅広いシーンで着用されるようになりました。特にバーバリーのトレンチコートは、英国紳士のスタイルを象徴するアイテムとして、長年にわたり愛用されています。このアイテムも、歴史あるトレンチコートのディテールを取り入れたオーダー品といえます。 サイズ:XL相当 実寸サイズ 肩幅:ラグランスリーブ 身幅:約66cm 着丈:約123cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。

Burberrys’× Haffke、1980年代製造のハウンドトゥース ジャケットです。 このジャケットは、英国の名門ブランド Burberrys’（バーバリーズ） とドイツの高級紳士服メーカー Haffke（ハフケ） のタグが確認できるアイテムです。バーバリーは1856年にトーマス・バーバリーによって設立され、トレンチコートやクラシックなブリティッシュスタイルのテーラリングで知られるブランドです。タグには「Burberrys’」の表記があり、これは1999年以前の旧ロゴであることから、1980〜1990年代の製造 と推測できます。 一方、「Haffke First Class」はドイツの紳士服専門の高級テーラー・ブランドであり、特に上質な仕立てと生地のクオリティで評価されています。おそらく、バーバリーズの生地を使用し、Haffkeがカスタムテーラリングを行ったアイテムと考えられます。このようなダブルネームのアイテムは、特定の地域や限定販売向けに製造されることが多く、希少性の高いジャケットといえます。 内部のタグや生地の仕様から、1980年代後半に製造された可能性が高いと考えられます。ドイツ市場向けのバーバリーズ製品には、この時代に多くのカスタムテーラリングが施されたものが見られます。さらに、裏地のデザインや「Burberrys’」の旧ロゴ、ドイツ語表記のタグなども当時の特徴を示しています。 素材は、ウール70%・カシミア30% の混紡素材で作られており、高級感のある肌触りと保温性に優れています。カシミア混紡により、ウール特有のゴワつきを抑え、柔らかくしなやかな風合いが特徴です。柄はクラシックな ハウンドトゥース（千鳥格子） で、レッド・ネイビー・グリーンの色調が織り込まれたブリティッシュ・トラディショナルなデザインになっています。 また、裏地には滑らかな ヴィスコース（レーヨン） が使用されており、着脱のしやすさと快適な着心地を実現しています。さらに、ライニングにはバーバリーズのアイコニックな 騎士の刺繍 が施され、ブランドの格式を感じさせるディテールとなっています。 シングル2ボタンのブリティッシュテーラードスタイルを採用し、ややワイドなラペルが特徴です。1980年代のヨーロッパ紳士服に多く見られるデザイン で、クラシックかつ洗練されたシルエットを演出しています。袖口には4つのボタンが並び、フラップ付きのポケットが配置されており、トラディショナルなジャケットスタイルがしっかりと反映されています。 サイズ:L相当 実寸サイズ 肩幅:約49cm 身幅:約55cm 着丈:約80cm 袖丈:約62cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。

1989年製造 POSITIVE IDENTITY “CJ’89 / VII Canadian Jamboree” スウェットシャツです。 このスウェットは、カナダのアパレルメーカー「POSITIVE IDENTITY（ポジティブ・アイデンティティ）」製で、当時オンタリオ州ロンドンに拠点を置いていたブランドのものです。カナダ製のスウェットボディは、古着市場でも年々数が減ってきている希少な存在で、80年代〜90年代初頭のイベントや企業向けのプリントウェアによく使われていました。 タグのデザインと「MADE IN CANADA」表記、さらに裏起毛の生地感や縫製仕様などから、このスウェットは1989年製であると断定できます。フロントプリントにある“CJ’89”および“VII Canadian Jamboree Canadien”という表記は、1989年にカナダ・プリンスエドワード島で開催された第7回カナディアン・ジャンボリー（CJ’89）を記念したオフィシャルスウェットです。 素材はコットン50％／ポリエステル50％の混紡で、内側はふわふわとした起毛仕様。しっかりとした厚みがありながらも軽量で、保温性と通気性のバランスが取れた、当時のカナダ製スウェット特有の風合いが楽しめます。 このスウェットにプリントされている「Canadian Jamboree（カナディアン・ジャンボリー）」は、カナダのスカウト団体が数年に一度開催する大規模なキャンプイベントで、全国から数千人のスカウトが集まり、共同生活や野外活動を通じて絆を深める伝統行事です。デザイン中央の2本の木は、おそらくプリンスエドワード島の象徴的な自然をモチーフにしており、フルール・ド・リス（左下）と羽根と矢のマーク（右下）は、スカウト運動の象徴です。 このようなスウェットは、ジャンボリー参加者やスタッフ、関係者に向けて現地で配布された公式グッズと考えられ、当時のカナダスカウト文化を象徴するアイテムのひとつとなっています。 表記サイズ:L 実寸サイズ 肩幅:ラグランスリーブ 身幅:約57cm 着丈:約61cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。

1980〜90年代製造、Stedman製の「Ramses The Great」展記念プリントTシャツです。 アメリカ製のStedman（ステッドマン）ボディを使用しており、素材はKodel®ポリエステル50％・コットン50％の混紡生地。やや光沢のある滑らかな質感が特徴で、発色の良さと耐久性を兼ね備えたボディです。タグデザインやサイズ表記から1980年代後半〜1990年代初頭にかけて製造された個体と推定されます。 フロントには、古代エジプト史における最大級のファラオ「ラムセス2世（Ramses the Great）」を象徴するスフィンクス風の抽象的ビジュアルが大胆にプリントされ、下部には「DALLAS（ダラス）」の文字が記載されています。これは1989年〜1990年代初頭にかけてアメリカの主要都市を巡回した「Ramses The Great」展の開催地のひとつ、テキサス州ダラスでの展示にちなんだ記念Tシャツと考えられます。 このようなTシャツは、美術館や博物館での企画展・巡回展の際に限定販売されたもので、学術的価値や文化的背景をファッションに取り込んだ代表的なアイテムです。単なる観光土産にとどまらず、アートや歴史を纏うスタイルとして、ヴィンテージファッションにおいても高く評価されています。 表記サイズ:XL 実寸サイズ 肩幅:約49cm 身幅:約52cm 着丈:約69cm 袖丈:約21cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。

1980年代後半製造、Hanes製「hampden」オートパーツプロモーションTシャツです。 アメリカの老舗ボディメーカー「Hanes（ヘインズ）」のFifty-Fifty（50%コットン／50%ポリエステル）・Made in USAタグが付属した一枚で、タグの字体と仕様から1980年代後半の製造と判断されます。 素材はコームドコットンを使用した50/50混紡生地で、軽やかな着心地とヴィンテージ特有のやれ感が魅力。吸湿性と速乾性にも優れており、日常使いにもストレスの少ないファブリックです。 フロントには、アメリカの自動車部品メーカー「hampden（ハンプデン）」のロゴと、主力製品であるブレーキシュー／ウォーターポンプ／キャリパー／クラッチなどの部品アイコンを組み合わせたレトログラフィックが大胆にプリントされています。当時の販促用ユニフォームや取引先へのノベルティとして配布されていたもので、アメリカン・インダストリアルの空気感を色濃く残すアイテムです。 表記サイズ:XL 実寸サイズ 肩幅:約49cm 身幅:約52cm 着丈:約69cm 袖丈:約19cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。

1984年製造、Hanes製「Detroit Free Press × Detroit Tigers」記念プリントTシャツです。 アメリカの老舗新聞「Detroit Free Press（デトロイト・フリープレス）」と、MLBチーム「Detroit Tigers（デトロイト・タイガース）」の1984年ワールドシリーズ優勝を記念して制作されたプロモーションTシャツ。タグはHanes Fifty-Fifty（50%コットン／50%ポリエステル）・Made in USAの特徴から、1980年代中期の製品と特定できます。 素材は軽量で速乾性にも優れた混紡生地。ヴィンテージ特有の柔らかさと経年変化を楽しめる点が魅力です。プリントは、優勝決定時の新聞紙面をそのままTシャツに落とし込んだもので、歓喜に沸く選手の姿とともに大見出し「Gr-r-reat!」がデザインされています。日付は1984年10月15日（月）と読み取れ、まさにその瞬間を閉じ込めた一枚です。 このTシャツは、タイガースファンはもちろん、80年代アメリカンカルチャーやスポーツメモラビリアに興味のあるコレクターにとっても垂涎の逸品。新聞という情報媒体とスポーツの高揚感が融合した、極めてユニークなヴィンテージアイテムです。 表記サイズ:XL 実寸サイズ 肩幅:約49cm 身幅:約52cm 着丈:約68cm 袖丈:約18cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。