vintage clothing
-
Canadian Armed Forces 1986 "MKⅡ" field jacket
¥19,800
カナダ軍の1986年製造、MKⅡ フィールドジャケットです。 このジャケットは、カナダの軍需契約企業「Confection Frontenac Inc.」によって製造されたもので、カナダ軍に正式採用されていたミリタリージャケットです。同社は主に1980年代〜90年代にかけてカナダ軍の衣料を数多く手がけた実績があり、その製品は耐久性と機能性に優れています。 タグには「JULY 1986」の表記が確認できるため、本品は1986年に製造されたことがわかります。モデル名は「COAT, COMBAT, HEAVYWEIGHT, GS, MK II, OG 107」で、カナダ軍が1970年代後半から1990年代初頭まで使用していた第2世代のコンバットジャケット、通称「MK2(マーク2)」にあたります。 ヘビーウェイトのコットン混紡ツイル生地が使用されており、堅牢かつ防風性に優れています。色味はオリーブグリーン(OG107)で、ミリタリー特有の色調。内側にライナーを取り付けるボタンが付いており、寒冷地仕様に対応した設計です。洗濯表示にも「ドライクリーニングやスターチ処理不可」と明記されており、実用本位の軍用品であることがうかがえます。 このジャケットは、カナダ軍兵士に支給されたフィールドコンバット用の防寒アウターです。前面の大型フラップポケットはマガジン(弾倉)の収納に対応しており、動きの中で物が暴れないようポケット内にナイロン製のホルダーが内蔵されています。また、ウエストと裾にはドローコードが配されており、保温性を高めるために身体に密着させる工夫も施されています。肩章やカナダの国章であるメイプルリーフのパッチも、軍服としての格式と機能性を象徴しています。 サイズ:L相当 実寸サイズ 肩幅:約46cm 身幅:約54cm 着丈:約76cm 袖丈:約62cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。
-
Canadian Armed Forces 1991 "MKⅡ" field jacket
¥23,900
カナダ軍の1991年製造、MKⅡ フィールドジャケットです。 このジャケットは、カナダ軍で1970年代後半から1990年代初頭にかけて採用されていた「COAT, COMBAT, GS, MK II」(ジェネラルサービス コンバットコート マーク2)です カナダ軍独自の設計を持ちながら、イギリス軍の「1968 Pattern Combat Jacket」やアメリカ軍の「M-65 フィールドジャケット」の影響を受けたデザインが特徴です。極寒地での作戦行動を想定して開発され、耐久性と防寒性に優れた実用的なミリタリーウェアとなっています。 年代は、内側のラベルに記載された情報から1991年6月製造の個体であることが確認できます。MK IIは1970年代後半に登場し、1990年代初頭まで使用されていたモデルです。特徴的なディテールとして、肩にはエポレットが付き、カナダ軍のメイプルリーフパッチが施されています。フロントは比翼仕立てのボタンとYKK製ジッパーの二重構造になっており、防風性を高める工夫がされています。また、ジッパー部分にはパラコードが付属し、手袋をしたままでも操作しやすい設計になっています。 素材は、耐久性の高いコットンツイルが使用されており、風や寒さに強い仕様となっています。襟元にはコーデュロイのライニングが施されており、寒冷地での着用時に首元を暖かく保つための工夫が見られます。 用途としては、カナダ軍の一般兵士が戦闘時や訓練時に着用していた汎用的なコンバットジャケットです。フロントには4つの大型フラップポケットが備えられており、特に胸ポケットと腰ポケットは弾倉(マガジン)を安全に収納できるよう設計されています。ウエストと裾にはドローコードがあり、フィット感を調整しながら防寒性能を高めることが可能です。襟はスタンドカラー仕様になっており、ボタンで閉じることで冷気の侵入を防ぎます。 カナダ軍のMK II コンバットジャケットは、機能性とデザイン性を兼ね備えた名作として、ヴィンテージミリタリー市場でも高い評価を受けています。カナダ軍の軍服はアメリカ軍やイギリス軍のものと比べて流通量が少なく、このような状態の良い個体は非常に貴重です。コレクションアイテムとしても、実用的なアウターウェアとしても魅力的な一着です。 表記サイズ:9(L) 実寸サイズ 肩幅:約50cm 身幅:約55cm 着丈:約88cm 袖丈:約72cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。
-
u.s.army 80s〜90s Combat coat
¥8,900
アメリカ軍で、1980年代〜90年代にかけて使用されたCombat coat(コンバットコート)です。 アメリカ軍のコンバットコートは、兵士が戦場やフィールドで使用することを目的に設計された耐久性と機能性を重視したジャケットです。コットンやナイロンの混紡素材が使用され、摩耗や裂けに強い生地が採用されています。特徴として、フロントボタン留めのデザイン、大型フラップ付きポケットが4つ配置されており、装備や物資を安全かつ便利に携行するための高い収納力を備えています。1980年代から1990年代にかけてアメリカ軍で広く使用され、戦場での実用性を重視した設計と、タフな素材使いが特徴で、現在でもミリタリーファッションやアウトドアウェアとして人気があります。 このアイテムの製造を担当したのは「Ladiga Sportswear, Inc.」という、アラバマ州ピードモントに拠点を置くミリタリーウェアメーカーです。タグに記載された「STOCK NO. 8415-01-084-1650」や「NATO SIZE 8090/0414」は、軍用規格に基づいて製造されたことを示しています。これらの番号はアメリカ軍やNATO(北大西洋条約機構)が装備品を管理するための識別コードであり、正式な支給品である証拠です。 内側のケアタグには詳細な洗濯指示が記載されており、軍の厳格な仕様に従った製造であることが伺えます。さらに、タグに「MADE IN U.S.A.」とあることから、アメリカ国内で製造された正規品であることが確認できます。 製造年代については、タグのデザインやNATOサイズの表記方法から推測すると、1980年代後半から1990年代初頭のものと考えられます。「STOCK NO. 8415-01-084-1650」の番号の「01」の部分は1980年代以降に導入されたことを示しており、また、この形式が主に使われたのは1980年代後半から1990年代初頭にかけてです。この時期は、アメリカ軍では従来のユニフォームからより実用性に優れた新型のフィールドジャケットへ移行する過程にあり、このようなコンバットコートは移行期を象徴するアイテムと言えます。 表記サイズ:L 実寸サイズ 肩幅:約50cm 身幅:約58cm 着丈:約78cm 袖丈:約64cm ※多少の誤差はご了承ください 商品状態:B A:新品または状態良好 B:使用感はあるが目立ったダメージ等は無く、商品の雰囲気を損なわない程度の汚れや穴のみ見られる(通常の古着) C:使用感が強い、大きなダメージや汚れ等がある 状態の感じ方には個人差がある場合がございますので、あくまで参考程度にお考えください。